0800603 「人を10分ひきつける 話す力」 齊藤 孝 だいわ文庫
0800603
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 文庫
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<目次>
第1章 「知情意体」を鍛える
第2章 人をひきつけるための「ネタ」「テーマ」「ライブ感」
第3章 話すトレーニングの実際
<概要>
CMは視る者を虜にする。これは15秒という短い時間の中に、多くの意味が込められている、つまり「意味の含有率」が非常に高いためだ。人をひきつける話には、聞き手にとっての「意味」(誰かに話したくなる等)が濃い。
意味のある話をするための準備&コツは以下3つ。
「ネタ」→常日頃からアンテナを貼り、話せるレベルまで咀嚼し、ストックしておく。
「テーマ」→タイトルやキャッチフレーズは新鮮かつわかりやすいものを選ぶ・記憶に残るように奇をてらうのも一計。
「ライブ感」→場の空気を読む(人の表情等)、相手によって(反応によって)話を変える
話すトレーニングとしては、とにかく場数を踏むべし。身近な人を相手に経験値を積むことが重要。その際、相手からフィードバックをもらうこと。ひとりで行う場合は鏡を使う&録音等をして確認。
場数を踏むことにより、しゃべりの時間感覚(間隔)、要約力も磨かれる。
<感想>
読者が共感できるような例を用い、スラスラ読める。
ただ中身はありきたり+ボリューム不足。
類型の分厚いハードカバーが苦手orプレゼン入門書としてはオススメ。